株価指数CFD初心者にとって2020年が始めやすい1年になる理由をブログで公開!
初心者にとって株価指数CFDが始めやすい状況なのは一体なぜ?
タケ
その理由を解説していくよ。2020年は一気に始めやすい年になった。
もう一人のタケ
株価指数CFD初心者にとって、2020年は始めやすい年になった!?
2020年は株価の大暴落が起こり、波乱の展開になっていますが、株価指数CFDに関してはかなり始めやすい状況が起こっています。
少なくとも2019年の年末の時のような状況よりも始めやすいです。
その理由とは一体なぜなのでしょうか?
- 2020年、株価指数CFDが始めやすい理由
- 株価指数CFDを始める時のポイント
- 私タケの戦略・考え方
このあたりをまとめたので、参考にしていただけると嬉しいです。
【株価指数CFDの始め方はこちら(動画付き)】
目次
株価指数CFD初心者にとって2020年が始めやすい1年になった明確な理由
株価指数CFD初心者にとって、2020年が始めやすい1年になった理由は
- 大暴落が起こったことによる必要証拠金の減少
- リーマンショック級のリスクに備えやすくなった
- 今後の値上がり益に期待できる
これらの点を挙げていきます。
大暴落が起こったことによる必要証拠金減少
私自身大暴落の前から、株価指数CFDに投資していますが、2020年の大暴落によって、必要証拠金が大きく減少しました。
私はGMOクリック証券で運用しているので、そこでの証拠金を見てみると
- 米国S500(S&P500):3万円台→2万6000円
- イギリス100:1万円台→7000円台
このようになっていて、少ない資金で投資できるようになりました。
相場的にはまだまだ下落する可能性もあり、今後の情勢が不透明ではありますが、比較的割安な水準になってきています。
ここから3年後・5年後を考えた時に、順調に回復すると考えるなら、投資のタイミングとしては絶好のタイミングです。
大暴落が起こったことによる証拠金の減少がまず1つ目の要素。
タケ
必要資金が減ったのはかなり大きいね。
もう一人のタケ
リーマンショック級のリスクに備えやすい
初心者の方が疎かにしてしまいがちなのがリスク管理です。
私の例でいくと、イギリス100に株価指数CFDは多く投資していますが、2020年2月上旬は7500でした。
リーマンショック級に対応しようとすると、ロスカットレートを4000以下にする必要があるので、資金が5万円以上必要な状況だったんです。
ただ、2020年3月上旬はイギリス100が5500ほど。
ロスカットレートを4000以下にするためには3万円ほどの証拠金でまかなえます。
【リーマンショック級の危機に耐えやすくなる理由】
- 株価が高い時は必要証拠金が増え、暴落の時のリスク管理が甘くなりがち
- 暴落後は少ない証拠金で取引できるので、リーマンショック級に耐える設定も比較的安く設定できる
- リスク管理をしっかりできる
これからしばらくは株価の乱高下がある可能性が高いので、短期的には損をしてしまったりさらなる下落が待っているかもしれません。
ただ、リーマンショック級に耐える設定にしたとしても、そこまで多くの証拠金を用意する必要ないので、比較的リスクに耐えやすいです。
2020年2月上旬はリーマンショック級に耐えるために5万円ほどの資金が必要だった。
タケ
でも、今は3万円ほどでOK。この差はものすごく大きい。
もう一人のタケ
今後の値上がり益が期待できる
暴落が起こったので、この後の数年間で値上がり益が期待できます。
リーマンショックの例を見てもわかるように、過去の大暴落から株価は浮上してきていて、暴落→上昇という流れです。
こちらは過去30年間のNYダウの動きですが、リーマンショックがどこかわかりますか?
2005年の右にガクッと下がっている局面がありますが、これがリーマンショックです。
その時点だけを見ると大きく下落していますが、その後上昇していることがわかります。
【値上がり益を期待できる理由】
- リーマンショックの後に株価は数年間かけて回復した
- 過去の金融危機を見ても、数年間かけて上昇している
- 金融危機の時はむしろチャンス
危機の後に上昇している歴史があるのであれば、2020年もそうなる可能性が高いと予想できます。
過去の歴史から見ると、暴落の後に上昇する流れになっているよ。
タケ
今回がどうなるかはわからないけど、過去の歴史では上昇しているよ。
もう一人のタケ
株価指数CFD初心者が投資を始める際に押さえておきたいポイント
株価指数CFD初心者が投資を始める際に押さえておきたいポイントは
- 現金余力は少し残しておく
- ロスカットレートは広めに想定しておく
この2点が重要です。
現金余力は常に残しておく
暴落の時に「ここで投資したら上がるぞ!全額突っ込め!!」と思う人がいるんですが、それは少々危険です。
完全に間違った考えとは言えませんが、市場が不安定なので、さらに下落していく可能性もあります。
現金余力を突っ込んだ後にどんどん下落していくと、かなり不安になってきますし、数年かけて上昇するケースにも対応しておかないといけません。
【現金余力を残しておくべき理由】
- 数年かけて上昇する場合、現金余力がないまま数年間過ごさないといけない
- 現金余力がなくなってから、さらに下落したら後悔する
- 下落した時に投資できる資金があった方がいい
現金余力は常にあった方がいいので、全額突っ込むような投資はやめた方がいいでしょう。
現金余力は常に残しておいて、少しずつ投資していくのがおすすめ。
タケ
現金がないと何かと不便だよ。
もう一人のタケ
ロスカットレートは広めに想定しておく
ロスカットレートは広めに想定しいておいた方がいいです。
私は基本的にリーマンショック級がこなければ、ロスカットしない設定になっていますが、今の相場ではどう動くかわかりません。
ロスカットしてしまうと損することになりますので、ロスカットレートは広めに想定しておくのがおすすめです。
- ロスカットレートを広めに設定する
- 不安定な相場を抜け出すまで我慢する
- 上昇局面に入ってきたら、運用益が出てくる
不安定な相場を抜け出し、上昇局面に入っていくまではひたすら我慢するしかありません。
しっかり我慢して長期的に運用益をゲットしていきましょう!
ロスカットせずに株価が上昇していくのを待つ戦略だよ。
タケ
ひたすら上がるのを待つ。それまで淡々と投資していく。
もう一人のタケ
株価指数CFDに対する私タケの戦略
基本的な投資先はイギリス100と米国S500を想定していて、
- イギリス100:価格調整額目的
- 米国S500:値上がり益目的
それぞれ投資の目的が違います。
価格調整額とは3ヶ月に1回受け取れるもので、プラスのものもあればマイナスのものもありますが、イギリス100はプラスが続いています。
持ってるだけで3ヶ月に1回手に入るので、配当のような感覚で受け取ることができ、イギリス100はこの価格調整額を狙っています。
米国S500は値上がり益狙いで、株価の上昇を狙っています。
基本はイギリス100メインで投資
基本的な投資方針はイギリス100がメインです。
ただ、予想よりも早く暴落が起こったので、米国S500の値上がり益狙いの投資も並行してやっていきます。
一気に投資するのではなく、淡々と買い進めていって、半年〜1年ぐらいかけて積み立てていく予定です。
- イギリス100:1ヶ月に1回〜2回ほどのペースで買う予定
- 米国S500:1ヶ月に1回程のペースで買う予定
これが基本的な戦略です。
一気に買うのではなく、しばらくの間積立ペースをやや上げつつ、現金余力は残しておく予定。
タケ
半年〜1年スパンで積立ペースを上げつつ投資。コロナウィルスの影響はそこそこ長引くと予想してるよ。
もう一人のタケ
具体的な買い方と戦略は別記事に掲載(動画付き)
具体的な株価指数CFDの買い方と戦略に関しては別記事で掲載しています。
- 具体的にどのように操作して買うのか?
- 私タケはどのような戦略なのかの詳細
- ロスカットレートの設定
これらを動画付きで掲載していますので、参考にしてみてください。
いろんな戦略があるけど、あくまでその中の1つの戦略として考えてね。
タケ
初心者向けの方法ではあるよ。相場を短期的に予想するものじゃない。
もう一人のタケ
まとめ:株価指数CFD初心者にとって2020年が始めやすい1年になる理由
2020年は歴史的な株価大暴落が起こり、大変動が起こっています。
ですが、株価指数CFDは必要証拠金が下がってきていて、始めやすいです。
- 証拠金減少
- リーマンショック級に耐えられる設定にしやすい
- 今後の値上がり益が期待できる
という点で、かなり始めやすい状況です。
具体的な私の戦略もこの記事に書いたので、興味がある方は参考にしてみてください。