株価指数CFDの長期保有戦略を公開!メリット・デメリットも徹底解説
株価指数CFD長期保有戦略はほとんど作業する必要なく、利回り10%前後が狙える戦略です。
投資は難しいものだと思っている方が多いと思いますが、この長期戦略では毎月1回投資するだけで、長期的な運用益を得ることができます。
実際の運用結果も公開しており、戦略に対する考え方も当記事で余すことなく紹介。
【この記事の内容】
- 株価指数CFDイギリス100の長期保有戦略
- 長期保有戦略は投資に必要な時間が少なくて済む話
- 戦略のメリット・デメリット
要するに、複雑な設定だと修正が難しいんです。
では、できるだけ簡単な戦略を立てるにはどうしたらいいのか?
いろんな投資を試行錯誤していった結果、辿り着いたのが株価指数CFDの長期保有戦略です。
【株価指数CFD専用のブログを作成中】
株価指数CFDの戦略や考え方だけをまとめた専用ブログを作りました。
2021年10月以降の戦略は下記ブログに掲載していますので、参考にししていただければ幸いです。
【筆者の投資実績】
フリーターにも関わらず、運用額500万円突破
その後「つみたてNISA」「トラリピ」「株価指数CFD」「ロボアドバイザー」「ソーシャルレンディング」「個別株投資」「米国ETF」などへ投資
毎月運用実績も公開中
株価指数CFD長期保有戦略のメリットはあまり作業せずに運用益が出る!
株価指数CFDの長期保有戦略は以下の通りです。
【株価指数CFD長期保有戦略】
- イギリス100に毎月投資する
- イギリス100をロスカットレート4000に設定
- ロスカットレートに近づいてきたら、ロスカットレートをひたすら下げて、ロスカットしないようにする。
- 長期的には値上がりすると見越して、長期で運用益を取りにいく。
- 基本的に毎月1回ずつ積立を行い、暴落した時には積立回数を増やす。
ロスカットせずに長期で持っておくだけの戦略です。
頻繁に売買する必要がないので、初心者の方でも簡単に始められます。
2021年6月現在の運用実績(運用資金22万6932円)
評価損益は+9万4831円ですが、この戦略の中心はそこではありません。
画像赤枠の部分「金利・価格調整額累計、権利調整額累計」の部分です。
価格調整額が3ヶ月に1回プラスされるので、赤枠の中の数字がだんだん大きくなっていきます。
2020年段階での運用益
2020年の段階では下記のような金額でした。
2021年の方が価格調整額がプラスされているのがわかります。
【2020年後半の価格調整額】
初心者向けでわかりやすくCFDを運用する時に使っている証券会社です。
GMOクリック証券以外ですと、IG証券がありますが、やや上級者向けなので、初心者の方にはおすすめしません。
口座開設は無料で比較的簡単にできますので、CFD投資を経験してみたい人はGMOクリック証券の公式サイトをチェックしてみてくださいね♪
株価指数CFDで長期保有戦略をやった3つの理由(運用の中心は他の戦略)
長期保有戦略を実践している理由は以下の通りです。
- 短期的な市場の予想をしなくていい
- 長期的に見ると、下落から回復している歴史がある
- 価格調整額がプラスになる
これらの点について、詳しく解説します。
短期的な市場の予想をしなくていい
過去に短期的な市場の予想をやっていたこともありますが、基本外れ。
短期的に市場の動きを予想するのはかなり難しいと過去の経験から痛感しています。
- 今後1ヶ月は上昇すると思ってたら下落
- まだ下落すると思ってたら上昇
こんなことを繰り返しているうちに、損失がどんどん膨らんでいきました。
「それではいけない!」と思い、短期的な市場予想をする必要がない「長期保有戦略」へ移行
- 建玉を買っていくだけでOK
- 今より5年後に株価が上がっていればOK
と簡単に考えることができるようになり、投資への心理的負担がだいぶ解消されました。
長期的に見ると下落から回復している歴史がある
一時的な下落はあったとしても、株価はそこから回復しているのがこれまでの歴史です。
代表的なのがS&P500ですが、上の画像を見ても分かるように長期的に見ると右肩上がりになっています。
2018年と2019年の年末年始あたりに少し落ち込んでいますが、それ以外は概ね堅調に推移。
2016年に投資していれば、コロナショックで若干下がった時に売ったとしてもプラスになる計算です。
また、投資の中心にしているイギリス100でも、
S&P500ほど右肩上がりではありませんが、これまでの歴史を見ると下落から回復しているのが見てとれます。
一時的な下落はあっても、長期で見れば株価は回復しているというのが株価指数CFDで長期戦略を採用している2つ目の理由です。
価格調整額がプラスになる
株価指数CFDには価格調整額というものがあり、マイナスのものとプラスのものがあります。
下記画像をご覧ください。
こちらはGMOクリック証券「イギリス100」の価格調整額ですが、買いのところを見ると「494円」「768円」となっているのがおわかりいただけるかと思います。
このように3ヶ月に1回価格調整額が入ってくるのがイギリス100で、それを目当てに私は投資中です。
イギリス100の過去の価格調整額は以下の通りです。
【イギリス100過去の価格調整額】
「買」を見ると、ずっとプラスで推移していることがわかります。
この価格調整額を長期的にゲットしていくのが私の長期戦略です。
ちなみに、米国S500はこれがマイナスになっているので、米国S500は価格調整額狙いに向いていません。(2020年はプラスに転じています)
なぜ他の戦略が中心なのか?
株価指数CFD長期保有戦略は利回り10%前後を狙える戦略ではありますが、辞めるかもしれません。
なぜかと言いますと、値動きがつまらないから。
投資の運用益を最大化したい場合は仮想通貨などの投資対象に投資した方がいいわけです。
- 株価指数CFD長期保有:あまりトレードしたくない人
- 仮想通貨などの投資:大きな運用益を狙いたい人(その分リスクも大きい)
株価指数CFD長期保有戦略は「つまらないけど、着々と利益が積み上がる投資」だとご理解ください。
自分自身に合うか合わないかは個人で判断するしかありませんので、長期保有向きだなと思う方は下記から口座開設して、長期保有戦略を実践しちゃいましょう。
【株価指数CFD投資にはGMOクリック証券の口座が必要です】
株価指数CFD長期保有戦略のメリットは負担の少なさ
株価指数CFD長期戦略のメリットは毎日の負担が少ないことです。
「大暴落がない限りロスカットを気にしなくてもいいような設定」にしておくことで、チャートを見なくてよくなります。
2020年は大暴落が起こったので、チャートを若干気にしないといけない情勢になりましたが、ほぼほったらかしで運用できます。
【株価指数CFD長期戦略のメリット】
- 10年に1度の大暴落が来ない限り、チャートを見なくていい(2020年の下落でもロスカットまでは遠かった)
- 利回りが5%〜10%期待できる
投資にそこまで時間をかけたくない人にはおすすめの戦略です。
株価指数CFD長期保有戦略のデメリット
株価指数CFDのデメリットはロスカットの可能性があることです。
指数が下がってくるとロスカットの可能性が出てきて、損失になってしまいますが、基本的にはロスカットしないような値に設定しておきます。
ロスカットの設定は以下の通りです。
ロスカットレートの変更は自由にできるので、適宜変更していきますが、基本4000付近です。
私の場合は慣れているので、適宜設定し直したりしてますが、最初は4000固定にしておいた方がいいでしょう。
また、長期保有戦略の場合、含み損を大きく抱える場面が出てきます。
ただ、先ほど書きましたように、長期で見れば株価は回復する歴史があり、結果的に価格調整額だけ残るのが「株価指数CFD長期保有戦略」の根幹です。
株価指数CFDを運用しているGMOクリック証券の運営会社情報
商号 | GMOクリック証券株式会社 (GMO CLICK Securities, Inc.) |
登録番号 | 関東財務局長(金商)第77号 |
本店所在地 | 〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1-2-3 渋谷フクラス |
加入協会 | 日本証券業協会、一般社団法人 金融先物取引業協会、日本商品先物取引協会、 一般社団法人 第二種金融商品取引業協会 |
事業内容 | 金融商品取引法に基づく金融商品取引業 |
株価指数CFD長期保有戦略がおすすめの人
- 売買の手間を少なくしたい人
- 利回り10%弱ほどのハイリターンを狙っていきたい人
- 市場予測で疲弊したくない投資初心者
基本的に売買することなく、長期的に保有するだけなので、市場予測をする必要はありません。
そして、2020年は株価が下がったので、利回りが10%弱狙える状況になりました。
投資の利回りで10%はかなり高利回りです。
ロボアドバイザーや投資信託の積立と同じメカニズムで積み立てるかつ、レバレッジで高利回りにできます。
株価指数CFDの始め方〜GMOクリック証券で口座開設(無料)〜
口座開設は無料ででき、比較的簡単です。
GMOクリック証券から開設できますので、この記事に長期戦略に挑戦してみたい方は口座開設してみてください。
詳しい始め方は【株価指数CFD】GMOクリック証券での買い方まとめ!で画像・動画付きで解説しています。
まとめ:株価指数CFDの長期保有戦略
今回は株価指数CFDの長期保有戦略について解説しました。
2020年は株価が暴落したので、買いタイミングとしては始めやすい時期にあります。
高値圏でいつ下がるかわからない状況ではなく、一旦下がってしまっているのも株価指数CFD投資の強みです。
具体的な買い方や始め方は下記記事で解説していますので、参考にしてみてください。
【株価指数CFD長期保有戦略】
- イギリス100(価格調整額狙い)に投資する
- イギリス100のロスカットレートは4000に設定
- ロスカットレートに近づいてきたら、ロスカットレートをひたすら下げて、ロスカットしないようにする
- 長期的には値上がりすると見越して、長期で運用益を取りにいく
- 基本的に毎月1回ずつ積立を行い、暴落した時には積立回数を増やす。
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