40年も働きたくない!会社を10年で辞めるためのFIRE投資戦略

22歳で就職したとしたら、あと40年働かないといけませんが、あなたはその苦行に耐えられますか?
毎週月曜日になると憂鬱になる生活を送るのはもうまっぴらですよね。会社員生活に限界を感じている方は多いんじゃないかと思います。
では、会社を1年でも早く止めるためにはどうしたらいいのでしょうか?
【この記事でわかること】
- 40年間の労働を避けるための第一手
- 老後資産を目指す投資と会社を辞めるための投資について
- 買う回数は「減らす」
こういったポイントを踏まえながら、会社を10年で辞めるFIRE戦略を見ていきます。
ただ、この方法はリスクを伴う方法なので、「絶対に会社で働く期間を1年でも減らすんだ!」という人は実行しないでください。
目次
40年も働きたくない場合の投資手順は一般的なものとは違う
投資でよく挙げられるものは「つみたてNISA」と「iDeCo」ですが、この2つは老後資産用です。
働く期間を短くするための投資ではないので、リスクを取っていく必要があります。
会社を早く辞めるには、
- 仮想通貨
- 株価指数CFD
- レバナス
- FX
などを使う必要がありますが、ただ単にリスクが高い投資をしただけでは大きなマイナスになってしまいます。
では、どうしたらいいのか?
大事なのは下落するタイミングをひたすら待ち続け、上昇を待つこと。
上昇を追っていくのをやめ、下落を願い続け、その後の大きな上昇を取る。
焦る気持ちを抑えるのがこの戦略では大事です。
細かいトレードをすると小さな利益は取れますが、一番おいしい運用益を取ることができません。
40年働きたくない場合の投資戦略〜まずはリスク大から攻める〜
一般的に言われている投資は基本的に老後資金を増やす目的で行われます。
ですが、ここでの目的は会社を早い段階でやめられるぐらいの資産を持ち、運用益で生活資金を賄うことです。
当然リスクは伴いますが、自由への道のりもまた短くなります。
大事なのは買うことよりも買わないこと
働きたくない投資戦略で大事なのは買うことではなく買わないことです。
早く会社を辞めるにはどんどん投資しないといけないと思い込んでしまいますが、それだとおいしい局面で投資できなくなってしまいます。
上昇したものを焦って買う必要はありません。
- 1年〜2年の上昇幅を打ち消す下落は必ずやってくるから
- 下落時に現金を持っている優位性が大きいから
- 上がった時に買うのが1番の損失に繋がるから
株や仮想通貨が下がるまで待って、そこで一気に購入するのがこの記事の基本的な戦略です。
下がったところで買えてこそ、後々の大きな運用益に繋がります。
投資対象は仮想通貨・株価指数CFD・レバナス・トラリピ
投資対象は仮想通貨・株価指数CFD・レバナス・トラリピです。
この4つに常に投資するわけではなく、一定の条件を満たしたら投資していきます。
なので、常に準備をしておいて、条件が達成されたら投資しましょう。
【戦略実行までの手順】
- 条件達成までに一度軽い売買をしておく(操作を間違えないため)
- 条件を達成したものを買っていく
- 含み損を我慢して、上昇するまでひたすら待つ
下落した時に大きく買えるかが10年後の未来を左右します。
2020年3月の大暴落で1,000万円ほど買えていれば、2021年末には資産5,000万円〜1億円(仮想通貨10倍以上、株価指数CFD5倍程度、レバナス3倍〜4倍)
こんなに短期間で資産を増やすのは難しいですが、100万円ほどしか投資資金がない方でも、500万円〜1,000万円ぐらいにはなった計算です。
では、具体的にどんな条件を達成したら、何を買うのかをここからは見ていきましょう。
仮想通貨50%下落戦略からスタート
まずは仮想通貨の口座を準備するところからスタートです。
コインチェックとbitbankは最低限登録が必要で、OKコインとバイナンスは後回しでも構いません。
各口座に3万円ほど入金して、まずは1度か2度売買してください(とても重要です。本番でミスはできないので、要注意です)
そして、投資のタイミングは下記です。
【仮想通貨投資タイミング】
- ビットコインが高値から50%下落で、ビットコインとイーサリアムを購入
- ビットコイン50%下落した日から1ヶ月後にビットコインが上昇していたら、ビットコイン・イーサリアム以外のアルトコインを均等に分割購入(若干日にちをずらす)
- ②で上昇してない場合は上昇するまで待つ
- 購入割合はBTC:ETH=:1:1
ビットコインの後に続いて、アルトコインが上昇する特性を活かして、ビットコインの上昇を待ちます。
ビットコインとイーサリアムに関しては50%下落したタイミングで、投資します。
2021年は2度大きなマイナス50%がありました。
そして、最初の大きな下落ではそのあとビットコインは約2倍に上昇。
短期間で一気に資産を増やせたわけですが、このようにマイナス50%で買うと上昇を取れる確率が極めて上がります。
買った後に半値になる可能性もありますが、含み損を我慢すれば上昇を取りやすいです。
買う余力がある場合は下落したタイミングで買い増しましょう。
2017年のバブルでは200万円から50%下落で、100万円になりましたが、その後の低迷に耐えれば、現状は5倍〜7倍なっています。
アルトコインで10倍以上は結構普通です。
いち早く資産を増やしたい場合は仮想通貨への投資が過去数年を見ても明らかなので、優先的に投資します。
【仮想通貨戦略まとめ】
戦略の手順 | やるべきこと |
仮想通貨取引所の口座開設 | コインチェック:ビットコインの投資用口座 bitFlyer:安全面を考慮して作りたい口座。コインチェックと用途はあまり変わらない バイナンス:様々なアルトコインを取引できる コインチェックとbitbankは最低限必要 |
口座開設後売買 | ビットコインやイーサリアムを数回売買する |
ビットコインが高値から50%下落 | ビットコインとイーサリアムを購入 |
上昇してない場合 | 上昇するまで待つ |
購入割合 | BTC:ETH:1:1 |
株価指数CFDまったり長期戦略
株価指数CFDまったり戦略はGMOクリック証券で行います。
買いタイミングを見計らって、長期で運用益10%前後を得ていく方法です。
購入するのはイギリス100と米国S500。
- 高値から10%下落したタイミングで購入する
- ロスカットレートは4000に設定する
→長期保有なので、大幅な下落に耐えられるようにする - 10%よりさらに大きな下落をしている場合は定期的に買い付けを行う
- 米国S500が20%以上下落した時は米国S500を優先的に購入する
- 高値から20%下落したタイミングで購入する
- ロスカットレートは高値から40%下落したところに設定する
- 20%よりさらに下落した場合は定期的な買い付けを行う
- 証拠金が足りない場合はイギリス100を購入
- ロスカットレートに近づいた場合は追加資金購入
基本的に戦略はガチホ。
20%下落する局面は数年に1回しかありませんが、そこでしっかり投資します。
下落した時にガッツリ買って、あとはのほほんとするのが基本戦略。
安いところで買えれば、年間数十%のリターンも可能です。
含み損に耐えることさえできれば、淡々と買っていくだけの戦略なので、かなり簡単な戦略だと言えるでしょう。
CFD戦略に関して詳しくはCFDの専用ブログの下記記事で紹介してますので、詳細を知りたい方は一度チェックしてみてください。
【CFD戦略の詳細はこちら】
トラリピ
トラリピは戦略の最終局面で使います。
なので、すぐに運用する必要はありません。
まずはここまでの戦略を実行してから、トラリピを始めます。
年利10%超えを狙う投資であり、細かく決済されるので、運用益をインデックス投資に回します。
- 仮想通貨で運用益を大きく狙う
- 株価指数CFDで長期的に年利10%を狙う(②までで1,000万円は狙いたい)
- レバナス買いタイミングの時だけ出動(1500万円狙う)
- 運用益を徐々にトラリピに回していく
→資産2,000万円超えで1000万円ほど運用。年間100万円程度を狙う - トラリピ運用益をインデックス投資と生活費へ
設定に関する記事は:トラリピ「月10万円プラン」の設定公開!初心者でも年利10%超えを狙う
トラリピの運用益でインデックス投資
トラリピは毎月の収入を確保するための投資なので、利回りは10%ほどです。
そして、運用益でインデックス投資を行います。
つみたてNISAやiDeCoをさらに本格化していくわけですね。
会社を辞めるとなるとインデックス投資は最後になります。
他の投資で2500万円以上は資産を作って、そこからインデックス投資スタートです。
かなりリスクを取ってますので、老後の安定性を取りたい方はインデックスのみやりましょう。
この戦略の注意点〜目先の含み損を気にしない〜
「上昇トレンドを確認して・・・」というのが一般的ですが、その手法だと大きな運用益を取れません。
ある程度株価が回復してから投資することになるので、値幅が小さくなってしまうんです。
10年間という期間を生かして、下落したポイント買い、あとは上昇を待ちます。
- 含み損を気にしない
- 大きな下落があるまでひたすら投資しない
- 下落した資産にドカン投資する
この3つがこの戦略の要点です。
頻繁なトレードをするのも1つの戦略ではありますが、本当に投資するべきタイミングでお金が残っていないなんてこともあります。
下落局面は2年〜3年に1回ぐらい訪れるものなので、そこでガッツリ買って、その後の運用益を勝ち取りましょう。
まとめ:会社を10年辞めるためのFIRE戦略はスピードが鍵
一般的にはVTIに投資すればいいと言われていますが、それは収入が大きい人限定のやり方です。
実際に毎月10万円投資に回せたとしても、FIREははるか先の話です。
投資でよくある失敗は上昇局面で買ってしまうことなので、とことん下落するまで待つのがこの戦略。
基本的にチャートをチェックして動かない時間が多いので、他の趣味を満喫しながらFIRE戦略を実行できます。
具体的な戦略は下記表のリンクからもう一度ご覧になってくださいね!
仮想通貨戦略 | 50%下落で買う「暴落時買い戦略」 |
CFDまったり長期戦略 | ちょこちょこ買う長期まったり戦略 |
トラリピ | 基本的に後回し 1,000万円以上の資金ができたらスタート |
トラリピの運用益でインデックス投資 | つみたてNISA、iDeCoなど |